めざせ!子どもの手による子ども会

稲沢市長あいさつ

みなさま、こんにちは。稲沢市長の加藤錠司郎でございます。
本日は、令和3年度稲沢市子ども会連絡協議会「第50回稲沢市子ども会大会」の開催、心からお祝い申し上げます。歴代の会長をはじめ、役員の皆様、そして子ども会育成者の皆様方の並々ならぬご苦労とご尽力に対しまして、深く敬意を表しますとともに、心からお礼を申し上げます。
児童の皆さんは、昨年から続く新型コロナウイルス感染拡大による新しい生活様式によって、マスク着用や手指消毒、そして友達との距離を保つことなど、学校・地域・家庭で生活する中でも、戸惑い不便に感じた事がたくさんあったと思います。そんな中でも、子ども会では、学年の違う友達や地域の方とともに、新しい発想のもと、コロナ禍でもできる活動を続けている所もあると聞いています。
また、稲沢市子ども会連絡協議会としても「コロナ禍でも遊べるゲームブックの作成」や今後行うリモート会議など、新たな子ども会活動に取り組まれている事に敬意を表します。このようにコロナ禍中でも、児童の皆さんの「何か工夫してみんなでやりたい!」という気持ちは素晴らしいと思います。その気持ちを、育成者の皆さんや地域の方はサポートしてくださいますので、ぜひ今後も「自分たちで何かやりたい!」という気持ちを常に持ち、子ども会活動を通して思いやりの心や人と交わる楽しさが経験できることを願っています。
さて、子ども会活動の指導・育成にあたってこられた皆様に対して、そのご努力に対し、改めて御礼を申し上げます。これからの時代の目標である地域共生社会の実現に向けて、子どもたちを中心に地域住民の居場所が増え、世代を超えた交流が活発となりますように、子どもたちの思いに寄り添い、子どもたちと共に各地域での新しい子ども会活動が行われることを期待しています。
稲沢市では、「子育て・教育は稲沢で」を掲げ、様々な取り組みを実施しております。子ども子育て支援計画の基本理念であります「思いやり・支え合い・地域で育む子育て支援」のとおり、子ども会活動は未来ある子どもたちの育成のために、重要な活動です。今後とも子どもたちがここ稲沢で、夢と希望を持って健やかに成長していく事ができますよう、皆様のお力添えをお願い申し上げます。
終わりにあたり、稲沢市子ども会連絡協議会並びに各子ども会のますますの発展をお祈り申し上げ、お祝いの言葉といたします。

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